各種指導

 ご妊娠おめでとうございます
 当院ではマタニティライフを健やかに過ごしていただき、安心して出産にのぞめるように助産師、看護師が個別に説明いたしております。
 妊娠中の生活や疑問などお気軽におたずねください。

初期指導(妊娠8週頃~出産予定日が決定した時)

母子手帳についての説明
マタニティダイアリーの説明
異常事態への対応方法
日常生活(つわり・便秘対策・運動と安静など)
体重コントロールについて(BMIと妊娠中の適正体重増加)
食生活について(カフェイン・水銀摂取制限)
腹帯(戌の日)
バースプランの説明
分娩予約の方法、産科医療補償制度の説明
フェイスシート(連絡先、病歴、分娩歴、生活環境、アレルギーなどの確認)作成
etc.

中期指導(妊娠20週頃~胎動がわかる頃)

バースプランの確認
妊娠中~産後のサポート状況の確認
乳頭のチェックとお手入れの説明
妊娠初期検査結果の確認
貧血、血糖検査結果の確認
感染症の予防と対策(産後の風疹ワクチンなど)
体重コントロールの見直し
異常事態への対応
里帰り分娩の場合の留意点
マタニティークラスのご案内
4D超音波のご案内
etc.

後期指導(妊娠36週頃〜入院準備の最終確認)

バースプランの内容確認(分娩時の立会い・付き添い、カンガルーケア、早期授乳、母児同室の開始時期、母乳に関しての希望、医学的処置について)
乳頭・乳房のチェック
乳頭マッサージについて
分娩の徴候、入院のタイミングの確認
胎動カウントを継続しているか確認
入院方法の確認(交通機関の確認、付き添い者、来院所要時間)
入院準備の確認
おりものの検査結果(GBS.カンジダ)確認
ご希望の部屋の確認
入院生活のオリエンテーション
etc.


胎動カウント(32週頃〜赤ちゃんに逢えるまで)

赤ちゃんがおなかの中で動いていることを胎動と言います。
妊娠20週前後から出産まで感じることができます。
毎日、赤ちゃんがおなかの中で10回動くのに何分かかったかを数えましょう。専用の記録用紙をお渡しします。
 朝から寝る前までの間、いつでもかまいません。
カウントする時は、ゆったり座るか横向きに寝てリラックスしてください。
赤ちゃんは、20〜40分くらいの間隔で「眠ったり起きたり」を繰り返していますので、「赤ちゃんが動き始めたな」と思うタイミングで始めると良いかもしれません。
ピクン!で1回、ポコン!で1回、ぐにゅ〜っと連続した動きはひとかたまりで数えてみてください。赤ちゃんのしゃっくりがおわかりであれば、しゃっくりを数えていただいてかまいません。

赤ちゃんの動きが活発な時の10回カウント所要時間は妊娠末期で14.8分といわれています。
 胎動は赤ちゃんの元気信号。いつもより明らかに胎動が少ない時、極端に苦しいように激しい時は連絡してください。

*日本産婦人科学会・産科診療ガイドラインより

妊娠中の食事と栄養

 妊娠期のおかあさんの食事は大切です。
おかあさんの妊娠、授乳期の栄養状態やストレスが、赤ちゃんの数年後の精神発達や将来の生活習慣病のリスクに関係しているとする概念(DOHaD.ドーハッド説)が注目されています。

また、厚生労働省からも下記のように発表されています。

妊産婦のための食生活指針

妊娠前から健康なからだづくりを
「主食」を中心に、エネルギーをしっかりと
不足しがちなビタミン・ミネラルを「副菜」でたっぷりと
からだづくりの基礎となる「主菜」は適量を
牛乳、乳製品などの多様な食品を組み合わせて、カルシウムを十分に
妊娠中の体重増加は、おかあさんにと赤ちゃんにとって望ましい量に
母乳育児もバランスのよい食生活のなかで
たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう
おかあさんと赤ちゃんの健やかな毎日はからだと心にゆとりのある生活から生まれます

 当院では、入院中のお食事を提供しているみらいたべるのスタッフが、楽しくDOHaDの説明をマタニティクラスで行います。また、好評のDOHaDなレシピも公開しています。