お母さんのおなかの中にいるときに、赤ちゃんが感染してしまう病気で、
特に注意が必要なものを集めてTORCH(トーチ)症候群と呼びます。
以前、TORCH症候群はトキソプラズマ(Toxoplasma)、風疹(Rubella)、
サイトメガロ(Cytomegalo)、単純ヘルペス(Herpes)
を指していました。
近年は、"O"を"Otherと読み替えて、ここにB型肝炎ウイルス、コクサッキーウイルス、
EBウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、パルボウイルスB19、梅毒など含めています。
TORCH症候群には以下のような特徴があります。
この中で、日常生活で比較的遭遇しやすいものに、トキソプラズマ、 サイトメガロ、パルボウイルスB19(リンゴ病)があります。
トキソプラズマ症については、国立感染症研究所に詳細があります。
特徴として、 過去にトキソプラズマの感染経験がない場合、妊娠中の初期感染を防ぐために、注意することがあります。次をご一読ください。
サイトメガロウイルス感染症については、国立感染症研究所に詳細があります。
特徴として、過去にサイトメガロウィルスの感染経験がない場合、妊娠中の初期感染を防ぐために、注意することがあります。次をご一読ください。
ヒトパルボウイルスB19が引き起こす伝染性紅斑(リンゴ病)については、国立感染症研究所に詳細があります。
特徴として、 過去にヒトパルボウイルスの感染経験がない場合、妊娠中の初期感染を防ぐために、注意することがあります。次をご一読ください。