無痛分娩を開始します

無痛(和痛)分娩とは

無痛分娩(和痛)とは、鎮痛剤を使用して痛みを取り除きながら出産する方法です。出産の痛みの軽減そのものが無痛分娩の第一の利点です。その他に、取り乱さずに落ち着いて出産できることが利点としてあげられます。

●無痛分娩希望者

無痛分娩をご希望される方は、妊娠34週までに担当医師にお申し出ください。

無痛分娩の説明をさせていただきます。

当院では計画分娩とさせて頂いております。

また、ご希望があった場合でも、医学的な観点からあるいは予約件数に達した場合にはお断りすることがあります。ご了承ください。

●無痛分娩の同意

妊娠36週までに術前検査を受けていただきます。(採血検査、心電図検査、レントゲン検査、新型コロナウイルスPCR検査含め約3万円)

説明の内容を十分に理解した上で同意書にサインをし担当医に提出ください。同意書を提出した後でも同意の撤回はいつでも可能です。

その後、オリエンテーションをパンフレットを用いて行います。

麻酔方法

麻酔方法

●無痛分娩の実際
<計画分娩について>
子宮収縮薬を使用した分娩誘発での計画分娩で行います。状況により前後しますが、大体妊娠38週頃に行う予定です。子宮口の開きが悪い時には頸管拡張を行うこともあります。
朝から子宮収縮薬を点滴から投与し、分娩の誘発を開始します。お腹の張りが強まった時点で麻酔を開始しますが、お産の進み具合によっては、麻酔の開始をお待ちいただくことがあります。
麻酔薬は接続されたポンプで自動的に投与されます。痛みが強くなった時には、安全な量の麻酔薬を追加で投与します。それでも痛みが緩和されない場合には、さらに麻酔薬の追加投与やカテーテルの入れ替えなど、必要に応じた処置を行います。

●無痛分娩中の制限
無痛分娩中は以下のような制限事項があります。
歩行:麻酔による運動神経麻痺で歩行中に転倒する危険があります。麻酔開始後は原則としてベッド上安静とします。
排尿:無痛分娩中はベッド上安静となるのでトイレにいけません。また麻酔による影響で排尿困難になることがあります。必要に応じて尿道にカテーテルを入れて管理します。


●合併症
硬膜外麻酔による無痛分娩は多くの妊婦さんにとって安全に行うことができます。しかし、 以下に示す合併症や、その他の合併症が起こることがあります。合併症が起こった場合には適切に対応しますが、入院期間が延⻑することや、手術などの治療を要することがあります。
□ 低血圧
□ 過強陣痛
□ 分娩中の発熱
□ 頭痛
□ 背部痛
□ アレルギー
□ 硬膜外腔の感染や血腫
□ 一時的なしびれや麻痺
□ 永続的な麻痺
□ 全脊椎麻酔
□ 局所麻酔薬中毒

●無痛分娩が行えない時
無痛分娩の準備を行っていても、以下の場合には硬膜外麻酔が行えません。
穿刺困難(姿勢の保持困難・脊椎の変形や手術歴があるなど)
出血などによる低血圧
止血凝固異常(抗凝固薬使用中、検査値の異常)
穿刺部位(背中・腰)の感染、全身性の感染
神経変性疾患
その他(医師が不適切と判断した場合)
出産が進行している場合には、姿勢の保持困難のために硬膜外麻酔が行えないことがあります。また、緊急手術がある場合などには安全のため導入を待って頂くことがあります。

費用

無痛分娩は保険診療範囲外ですので、自費診療になります。
費用は以下の通りです。
□ 麻酔前検査(採血検査、心電図検査、レントゲン検査、コロナ検査)
:約3万円
□ 無痛分娩(一律料金で使用する薬剤によって変わります)
:13万円 + α

医療法人共立さわらぎ産婦人科
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